ドラゴン化したロボットアームの紹介
ロボットアームにドラゴンの頭をつけて改造してみました!
今回はこのドラゴン化したロボットアームについて、紹介したいと思います。
スマホで動画が見れなかったので、GIFも作りました。

コスパ最強!?ロボットアームの紹介
当サイトで紹介している自作ロボットアームのシリーズです。
今回はこのロボットアームを使って煙を吐くドランゴンに改造しています。
ドラゴンのモデル
使用したドラゴンのモデル
使用したドラゴンの3Dモデルはこちらです。
3Dモデルを無料でダウンロードできるサイトに投稿されていたモデルを使用しました。
原作者のクレジットを表示します。
License
Dragon skull from Skyrim
by dmaccallum is licensed under the Creative Commons – Attribution license.

加工方法
先ほどダウンロードした3Dモデルを画像のように加工し、自分で作った機構部にねじ止めしています。

作成したモデル
ドラゴンの口が動かせるようにFusion360で作った機構部です。
GF Gear Generatorという歯車を容易に設計できるアドインがあるので、これを利用して作ってみました。
機構部のデータ

参考までに私が設計した機構部のデータを載せておきいます。
ご自由にお使いください。ただし、二次配布や商用利用はご遠慮ください。

スモークブレス
スモークマシンの計算
スモークマシンはホースの長さや形状によっては煙が消滅してしまいます。
ホース内を通るときに煙が物体に衝突することで、徐々に失われていくみたいです。
流体力学の分野ですかね?実験的にホース内の抵抗を算出し、煙が消滅しないホースの形状を設計したので、紹介します。
難しい計算は大変なので、電気抵抗と同じように考え、抵抗係数$ρ$、ホースの直径$D$、ホースの長さ$L$とするとホース内の抵抗$R$は下記のようになります。
$R=ρ\dfrac{L}{(D/2)^2}$
抵抗値を計算する際に使ったホース(穴径Φ6)です。

ホースをカットして煙が消滅するかどうかを確認しました。

穴径Φ6では抵抗が大きすぎて、ホースの短くなってしまうので、穴径Φ12のホースに変えることにしました。
最終的に使用した耐熱用のホース(穴径Φ12)です。

穴径Φ12、長さ750のホースに決定

プラグの抵抗値を計算


スモークマシンの紹介
使用したスモークマシンはこちらです。
動画で使用したスモークマシンはAmazonで格安で購入したものです。
3Dプリンターの紹介
私が使っている3Dプリンターはこちらです。
古いモデルですが設定が楽なので、初心者向けです。
最新のものだとこちらの3Dプリンターが有名です。
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