充電ケーブルをつけると蓋が閉まらない
新型PCXは乗り心地もよく気に入っているのですが1点困っていることがありました。
それは、画像のようにPCXに最初からついているスマホが充電できるUSBソケットを使用するとフロントインナーボックスの蓋が閉まらないことです。
購入した時は、蓋に隙間か何かあって配線できるようになっているのだろうと勝手に思っていましたが、どうやらそういうわけではないようです。(汗)
そこで、貼れるタイプの磁石をつけて2段階に蓋が閉まるよう対策を考えてみましたので、ご紹介したいと思います。

他の人がしている対策
その前にネットで調べてみると、どうやら昔からある問題のようで下記のような対策が見つかりました。
- 養生テープで止める
- 蓋のふちに穴をあけてケーブルを通す
- ショップで別の位置にUSBソケットをつけてもらう
私は新車でPCXを購入したので、見栄え的に養生テープは嫌だなぁと思っていました。
また、車体に傷をつけたくなかったので、蓋に穴をあけるのも避けたいと思っていました。
そして、せっかくUSBソケットがあるので、別の位置から電源を取るように改造するのも最終手段にしたいと思ったため、自分なりに対策を考えてみました。
磁石で蓋が2段階に閉まるよう対策
私が考えた対策は、マグネットテープを貼って蓋の閉まり具合を2段階に調整する方法です。
新型のPCXは、画像のように、フロントインナーボックスの蓋が厚いため、マグネットテープを貼れるくらいのちょうどいい面積があります。
そこでケーブルが通るくらいの隙間になるよう位置を調節し、蓋側とボックス側の両方にマグネットテープを貼りました。


新型のPCXは蓋の左右にいい感じに隙間があるため、磁石を貼ったとしても、ちゃんと蓋が閉まります。
そのため、ちょっとだけ隙間をあけた状態と蓋が完全にしまった状態の2段階に閉まり具合を調節することができます。
また、中にマグネットテープを貼ることで外側から見たときに見栄えも変わらず、蓋を傷つけることもない形で対策することができました。
新車で購入され、私のように困っている方はぜひ試してみてください。
- 隙間ができる状態

- 完全に蓋がしまる状態

対策時の注意点
マグネットテープは、小さく切ってしまうと磁力が弱すぎてきちんと閉まってくれないので、ある程度の長くした方が良いです。
参考までに、私は2×5.5cmくらいの長さにしています。
この状態で、60km/hくらいの速度を出しましたが、特に問題はなかったです。
おすすめのマグネットテープのリンクを貼っておきます。
充電ケーブルの注意点
バイクショップで説明されていると思いますが、充電用のUSBソケットはタイプCです。
最近はやりのタイプで急速充電できるメリットがありますが、私のようなiPhoneユーザーにとっては、通常のケーブルが使えないので、ちょっと厄介な問題です。
(追記:現在は、iPhoneもtype Cーライトニングケーブルが主流みたいです。)
ただ、便利な世の中になったもので、タイプCとライトニングケーブルを変換してくれるケーブルがありますので、そちらもご紹介します。
おすすめのUSB type Cーライトニングケーブルはこちら
いただいたコメント
平型のケーブルならギリギリ隙間に挟まるようです。(ダイソーにもあり)
試したところ確かに使用できました。
ただし、ケースに挟まれる形になるので、断線のリスクが高く、メーカで設計業務をしている身としてはおすすめできません。
使用の際は自己責任でご利用ください。
おまけ
最後にバイク関連の商品で自分が使ってみて良かったものをご紹介します。
・システムヘルメット
システムヘルメットは、画像のように顎の部分を上にあげる開き方ができるヘルメットです。
飲み物が飲みやすいので、便利ですし、最近のものはシステムヘルメットでも軽いのでお勧めです。
バイク歴の長い友達に進められて買ってみましたが、本当に軽くていい商品でした。

・インナープロテクター
冬用にダウンの下に着るプロテクターとして購入しました。
冬は事故が多い季節なので、安全のために着ています。
まとめ
いかがだったでしょうか。PCXでスマホを充電しようとするとフロントインナーボックスの蓋が閉まらない問題についてマグネットテープで対策してみました。
外からの見栄えも変わらず、PCXを傷つけることもないため、新車で購入した方にはおすすめできる内容だと思いますので、是非試してみてください。
コメント
私の場合は薄いケーブルで対応しました。ダイソーで100円のやつです。ちゃんとふたも締まりました。耐久性は?ですが断線しても惜しくありません。
コメントいただき、ありがとうございます。
薄い平ケーブルなら閉まるんですね!試してみたところ確かに閉まりました!
ただ、やはり食い込みがあったので、断線のリスクはそれなりにありそうです。
当サイトでも紹介したいと思います!